たまには真面目に at芸術


たとえばさ、

図書館とか美術室とか教室ですごいうまい絵とか見せてもらうとするよ

するとさ、そん時はかなり衝撃を受けて「おおっ」って感じになる

それでこういう人が美大とか行くのかなって思って聞くんだよ、

そしたらさ大抵の人は(まぁまだ高1だからっていうのもあると思うんだけど)

「悩んでるんだよねー」ってかんじで返してくる

それで是非行ってくれるように勧める。

だって今の段階でこれだけ素晴らしいものを持っているってことは

然るべき場所でその道のプロやそれに準ずる人に師事すればさらに凄くなるってことだと思う

来年とか再来年とかの近い未来ではじゃなくて、数年後とかの遠い未来

きっとプロになって、画集やら個展やらする人もいるんだよ

その時にそれができない人も多くいる

プロになっても食べていけない人だってたくさんいるだろう

その時に後悔してほしくないんだよ、

その為にかつて好きだったものを嫌いになってほしくない。




だから「美大行くべきだよ」

とか、軽々しく言っちゃいけないんだろうね






この間言ってしまった気がするんだけど…






本屋さんとか行くとね

エッセイとか

写真集とか

画集とかは

そこまで売れてないんだよ

よく聞く例では「詩人」

谷川俊太郎レベルにならないと食べていけない

そんな世界で生きていくのって大変なんだろうなって思う

でも


世にいわれる才能を持つ人は、そんな些細なことで抑えられないんだろうね

天才っていうのは「創る才能」と「それ以外のことを気にしない才能」を持ってるんだろうね